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【結婚式の受付】マニュアル〜役割・マナー解説〜

「結婚式の受付のやるべきことってどんなことをするの?」

大切な友達でも急に頼まれると、どうしたらいいのか悩みますよね。

実は受付係には、やるべきことやマナーが色々あるんです。

本記事では、結婚式の受付係の役割からマナーまで解説します。

頼む側も頼まれる側も、慌てないように事前に知っておくといいですよ。

結婚式の受付の役割&服装

結婚式の受付の役割や服装のマナーはどうなっているのでしょうか?

基本的な受付のやるべきことは、ゲストの出迎えや会場案内、出席者リストの確認とご祝儀の管理となります。

ここから詳しく説明しましょう。

ゲストを出迎える&会場案内

受付はゲストが来たら、一番初めに迎えます。ゲストが受付付近まで来たら「本日はお忙しい中、ご出席いただきましてありがとうございます」など、新郎新婦の代わりに一言添えて軽く会釈をします。

そのほかにも、次のような挨拶も使えるので覚えておきましょう。

  • 本日はありがとうございます
  • 本日はお足元の悪い中、ご出席いただきましてありがとうございます
  • 本日は誠におめでとうございます(親族)

受付が終わったゲストを控え室に誘導するのも、受付の大切なやるべきことのひとつです。

出席者のリスト確認&ご祝儀の管理

受付でゲストを出迎えたら、「こちらにご記入をお願いします」とゲストブックに記入をお願いします。この時にゲストリストを確認して、招待客であることを確認しましょう。

名前と住所を書くケースが多いですが、最近では名前だけやウェディングツリーのようにゲストブック以外のものを使うケースもあります。その場合でも、記入してもらっている間にリストと照合しましょう。

またゲストは受付で新郎新婦へのご祝儀を渡すので、「ありがとうございます」と両手で受け取りお礼を伝えましょう。受け取ったご祝儀は、トレイの上に置いてお預かりします。

服装は、女性=ワンピースやドレス、男性=黒スーツ

受付を担当するのにふさわしい服装は、女性は動きやすいワンピースやドレス、男性は黒のスーツです。

ただし、華やかさと清潔感がある雰囲気が望ましいので、女性はパールのアクセサリーをプラス。男性は白ネクタイに無地のシャツ、白いチーフを合わせると清潔感が出ます。

また受付はお辞儀をすることが多いので、男女とも髪が顔にかかりにくいヘアスタイルがいいでしょう。

受付を任せたい人・避けるべき人

受付を誰にお願いしたらいいのか悩むところですが、任せたい人と避けるべき人がいます。

ここからは、それぞれについて説明していきます。

任せたい人①:信頼できる人

受付は2人がそれぞれ頼れる人にお願いしましょう。新郎新婦の代わりに出迎えの挨拶をしたり、ご祝儀を預かったりする大切な仕事です。式場の人も常にそばにいるわけではありません。

後々のトラブルを避ける意味でも、頼れる誠実な人にお願いしましょう。

任せたい人②:誠実さのある人

受付を担当する人には誠実さも必要です。当日は他のゲストより早く来て、スタッフとの相談をするなど、やることがいっぱいです。ですから、普段から遅刻やドタキャンするような人は避けましょう。

誠実さがあって、時間を守れる人がおすすめです。

任せたい人③:常識のある人

当日来たゲストを両家の代わりに出迎えるのが受付のやるべきことです。いわば両家を代表した、顔とも言える存在。最低限の礼節をもった人にお願いしないと、新郎新婦だけでなくご両親も恥ずかしい思いをします。

ゲストが不快な思いや違和感を感じないよう、礼節をわきまえている人に頼んでください。笑顔が素敵で雰囲気が柔らかい人なら、なおGoodです!

避けるべき人①:遠方から来る人・目上の人

遠方から来る人や目上の人には受付をお願いしない方がいいです。遠方の人は会場まで時間がかかるので、集合時間まで早くなるとかなりの負担になります。

また、たとえ普段頼りにしている人でも、目上の人に受付を任せるのは常識に欠けます。他のゲストからの印象も悪くなるのでやめましょう。

避けるべき人②:妊娠中の人

受付のやるべきことは意外と神経をつかいます。そのため、妊娠中の人もできれば避けた方がいいでしょう。結婚式では妊婦さんには、なるべく負担にならないように過ごしてもらう方が楽しんでもらえますよ。

【結婚式の受付】頼み方とエチケット

結婚式の受付を頼む際にもエチケットがあります。ここからは受付を頼む時の礼節を解説していきます。

基本は新婦側・新郎側とも2人ずつに任せる

受付は、新郎側・新婦側からそれぞれ2名ずつ出すケースが多いです。一般的な結婚式であれば、このくらいの人数が対応しやすいでしょう。

披露宴の規模が大きい場合は、ゲストも多くなるので受付も3名ずつになることもあります。

招待状を送る前に任せる

友達に受付を任せる際は、招待状を送る前にお願いしておきましょう。いきなり招待状で受付を任されても、もしかしたら都合がつかず出席できない可能性もありますし、さすがに気分がいいものではありません。エチケット違反は避けましょう。

事前に確認しておくと、断られたとしても次の人を探す余裕があるので慌てずにすみますよ。

直接会って任せるする

大切な話をする時には、直接会って話をするのがエチケットです。受付という役割をお願いする時も、LINEやメールではなく、相手に直接会ってお願いしましょう。

対面で話をした方が誤解が生まれるリスクも少なく、相手も疑問や不安を解消しやすいです。承諾してくれるつもりの人であれば、直接頼まれた方が「もちろん、いいよ」と快く承諾してくれます。

どうしても都合がつかず会えないのであれば、テキストベースではなく、気持ちが伝わりやすい電話でお願いするのがいいでしょう。

受付を承諾してくれた人には招待状で改めて連絡

受付を承諾してくれているので来ることはわかっていても、招待状は改めて送ります。その時には、メッセージカードを入れて、受付を承諾してくれたお礼と、当日は何時までにどこに来てほしいかを書いて同封します。

お願いする側なので、丁寧な言葉を使うようにしてください。

当日の流れについて事前に説明しておく

新郎新婦は当日は自分達のことで精一杯なので、受付担当の人に説明している余裕はありません。そのため当日の流れを事前に説明しておく必要があります。

当日にスタッフとの相談もありますが、最低限以下の内容は説明しておきましょう。

  • 受付係の集合場所と時間
  • 受付係の人数
  • 他の受付係のメンバーについて
  • 受付開始時間
  • 受け取ったご祝儀を最後誰に渡すのか
  • お車代を渡すゲストなどについて

【結婚式当日】受付の流れ

結婚式 受付

結婚式当日に受付係の人は、どのような流れで仕事をするのでしょうか?基本的には他のゲストより少し早く入って相談をし、ゲストが揃ったら終了という流れになります。

ここからは、少し細かく見ていきましょう。

スタッフや受付同士で打ち合わせする

受付が始まる前に、式場のスタッフや他の受付係の人と打ち合わせを行います。式の開始30分前に集まるのが一般的で、ここで初めてメンバーが揃います。

相談の内容は、やるべきことの詳細とそれぞれの役割分担が決められます。

打ち合わせ通り受付をする

時間になったら受付係は持ち場について、相談したように受付を始めます。1人がご祝儀を受け取ったら、もう1人はゲストを誘導することになります。

また、ゲストにゲストブックへの記載をしてもらうことも受付の大事なやるべきこと!記帳が終わったら席次表などのアイテムを手渡ししてください。

ゲストがそろったら受付終了

開始時間が近くなりゲストがまばらになってきたら、ゲストが全員きているか確認します。リストのゲストが全員揃っていれば、ここで受付のやるべきことは終了です。事前に打ち合わせしていたご祝儀を預ける人に渡して会場に入りましょう。

もしまだ来場していないゲストがいたら、1、2名残ってゲストを待つことも。ですが、ずっと待つ必要はありません。開宴時間前に式場のスタッフが交代してくれます。

【お礼のマナー】受付を承諾してくれた人へ

もちろん受付を承諾してくれた人にお礼を渡しますが、そこにも礼節があります。

ここからはお礼をする時の礼節を見ていきましょう。

お礼は現金で

受付を承諾してくれた人へのお礼は、現金で渡すのが一般的です。相場は個人によって違いますが、3,000〜5,000円を渡すケースが多いでしょう。お金を入れる袋はご祝儀袋ではなく、華やかなポチ袋で十分です。

結婚式が始まる前に渡す

受付を担当する人へのお礼は、当日受付が始まる前に渡すのが一般的です。新郎新婦は忙しいので、両家の親が渡すのが一般的。ゲストが来る前に渡してもらえるよう、両親にも詳細を伝え、間違いなく渡るように手配しましょう。

まとめ

本記事では、結婚式の受付係の役割からマナーまで解説しました。受付のやるべきことは意外と重要なものなので、頼れる人にお願いするといいです。

当日は打ち合わせもあるので、指定時間より少し早めに会場入りしましょう。受付を任されるということは、新郎新婦から頼りにされている関係の深い人なので、両家の代表と思って受付での挨拶にのぞんでください。

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