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結婚式と披露宴を別日に―新しいスタイルで贈る特別な一日―

結婚式を行う男女

一般的な結婚式は、式と披露宴を同日に行うことが多いですが、最近では別日に開催するカップルも増加中です。

別日開催には、メリットもデメリットもあり、演出方法も変わってきます。

この記事では、結婚式と披露宴を別日に開催する理由やメリットをご紹介します。

新しいスタイルの特別な結婚式を考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

Contents

結婚式と披露宴を別日にする理由

披露宴とは別日で挙式を楽しむ新郎新婦

結婚式と披露宴を別日に開催するカップルには、それぞれ事情があります。

主な理由は、次の3つです。

  • 海外挙式で帰国後に披露宴を
  • 地元で結婚式・今住んでいるところで披露宴
  • 親族のみで挙式・友人を招いて1.5次会

詳しく説明します。

海外挙式で帰国後に披露宴を

海外で結婚式をあげて、帰国してから披露宴をあげるカップルは必然的に、式と披露宴が別日開催になります。

これは海外挙式だけでなく、国内リゾートでの挙式をあげるカップルも同じです。

海外や国内リゾートなどへ旅行も兼ねた結婚式を挙げ、披露宴をしたり、カジュアルダウンして食事会をしたりといったケースが多いです。

地元で結婚式・今住んでいるところで披露宴

地元で結婚式を挙げ、今住んでいるところで披露宴をするカップルも、式と披露宴の開催は別日になります。

基本的に離れた場所で行う場合は、別日開催にならざるを得ません。

ですが、地元にも今住んでいるところにも大切な人がいます。

できることなら、両方でお披露目をしたいですよね。

地元では親族を招待して結婚式を挙げ、披露宴は今住んでいるところの関係者を呼ぶなど工夫されたスタイルもあるようです。

親族のみで挙式・友人を招いて1.5次会

中には親族だけ招いて挙式を行って、友人たちと食事会や1.5次会を行うカップルもいます。

挙式が神社の場合などは、少人数になるので親族のみというケースが多いです。

後日行われる友人へのお披露目パーティーは、披露宴よりも格式ばらない食事会ウェディングや,

披露宴と二次会の中間をとった1.5次会というスタイルがとられます。

この場合は、ご祝儀制ではなく会費制にすると、カジュアル感が増します。

結婚式と披露宴を別日にするメリット

挙式を待つ新婦

結婚式と披露宴を別日に行うメリットは、どんなものがあるのでしょうか。

主なメリットは、次の5つです。

  • リラックスした雰囲気が作れる
  • ゲストとの時間を長く取れる
  • オリジナルの演出ができる
  • ゲストの負担軽減
  • 日程やスケジュールの調整がしやすい

詳しく説明します。

【別日のメリット】リラックスした雰囲気が作れる

結婚式と披露宴を別日にするメリットは、リラックスした雰囲気を作れることです。

結婚式当日は感動的な演出が多く、形式的な部分もあるので多少の緊張感はあります。

ですが披露宴を別日にすれば、結婚式当日は感動に浸り、披露宴ではリラックスした時間を楽しめます。

感動する結婚式もいいですが、リラックスしたアットホームな結婚式がいいなら、別日開催もありです。

【別日のメリット】ゲストとの時間を長く取れる

結婚式と披露宴を別日にするメリットは、ゲストとの時間が長く取れることです。

結婚式当日は、流れが決まっているのでどうしてもゲストとの時間が短くなりがち。

ですが、後ろに控える披露宴を別の日にすると、時間の余裕が生まれます。

そのため、結婚式のあとの演出に時間を割けば、ゲストとゆっくり話す時間も取れるでしょう。

【別日のメリット】オリジナルの演出ができる

それぞれでオリジナルの演出ができることも、結婚式と披露宴を別日に行うメリット。

別々の日だからこそ、結婚式と披露宴で全く違う雰囲気にできます。

例えば結婚式は神聖な雰囲気の神前式で行って、披露宴はカジュアルな雰囲気でゲストとのふれ合いをテーマにするなど…。

真逆のイメージでメリハリをつけるのもいいでしょう。

【別日のメリット】ゲストの負担を軽減

結婚式と披露宴を別日に開催するメリットは、ゲストの負担を軽減できることです。

同じ日だと、ゲストは長時間立ち続けたり、疲れる移動をしたりすることになります。

それが別日にすることで、立っている時間や待ち時間は分散されますよね。

ゲストはそれぞれの日をよりリラックスして楽しむことができ、負担が軽減されるでしょう。

【別日のメリット】日程やスケジュールの調整がしやすい

日程やスケジュールの調整がしやすいことも、結婚式と披露宴を別日に開催するメリットです。

結婚式と披露宴を別日にすることで、それぞれの日の時間に余裕ができて、より柔軟にスケジュールを調整できます。

例えば、披露宴で時間の余裕があるので、余興に一つゲームを足そうといった具合です。

そのほかにも、予期せぬ問題が発生した場合や、特定の日程が都合が悪い場合でも、より正しい対応ができます。

結婚式と披露宴を別日にするデメリット

先ほどのメリットとは反対に、別日開催のデメリットは何があるのでしょうか?

別日にするデメリットは、次の5つです。

  • ゲストの負担が増えるケースも
  • 追加コストがかかるかも
  • 感動が減る
  • 準備が複雑になる
  • どちらかは不参加になりやすい

詳しく説明します。

【別日のデメリット】ゲストの負担が増えるケースも

結婚式と披露宴を別日で行うデメリットは、ゲストの負担が増えるケースもあるからです。

別々の日に結婚式と披露宴を行うと、ゲストは2回の出席が必要となり、それに伴う負担が増加します。 

特に遠方から来るゲストは、2回の移動や宿泊が必要になると、負担も2倍です。

体力的には分散されていいかもしれませんが、2倍の出費は痛いですよね。

【別日のデメリット追加コストがかかるかも

結婚式と披露宴を別日で行うデメリットは、追加コストがかかる可能性があります。

別々の日に行うことで、ゲストは美容室代金などが2倍です。

新郎新婦だって会場を2日分おさえたり、サービス費やドレスのレンタル料なども2倍かかったりします。

ほとんどの参加者のコストが増えることを考慮する必要があるでしょう。

【別日のデメリット感動が減る

結婚式と披露宴を別日で行うデメリットは、感動が減ることです。

結婚式と披露宴は同じ日に行うことで、結婚式から感動や興奮を引き継いだ状態で楽しめます。

別日にすると、感動はそれぞれの日で完結するので、相乗効果のようなものは期待できないでしょう。

【別日のデメリット準備が複雑になる

結婚式と披露宴を別日で行うデメリットは、準備が複雑になるということです。

2つの異なる日の長時間イベントの計画は複雑になりがちです。

それぞれの日のスケジュールや細かい調整が必要となり、計画を練る段階でめちゃめちゃストレスを感じる可能性があります。

複雑になるとうっかりミスも出てきやすいので、プランナーさんや夫婦間、両家の間など連携を密にとっていきましょう。

【別日のデメリットどちらかは不参加となりやすい

結婚式と披露宴を別日で行うデメリットは、どちらかは不参加になりやすいことです。

ゲストにとって2回のイベントへの出席が求められると、予定の都合や仕事の都合で出席が難しい場合があります。

さすがに2回も休みは取れない!という方もいるかも。

2回の参加は大変なので、招待する人を分けるようにした方がいいのかもしれませんね。

結婚式と披露宴を別日にすると費用は?

挙式とは別日で行われる披露宴

結婚式と披露宴を別日に開催する場合、衣装やヘアメイク、装花なども2日分必要になるので、同日の結婚式と披露宴よりは費用がかかります。

費用相場は、挙式や披露宴の内容によって異なりますが、一般的な平均はそれぞれ以下のようになっています。

  • 挙式・披露宴を同日にやった場合の平均:324.6万円
  • 挙式のみ:40万円ほど
  • 披露宴のみ:290.4万円

ここから考えていくと、別日で行った場合は平均230万円ほどだと計算できます。

ですが、費用を少し安くできる工夫もあります。

例えば、衣装を購入して追加予算が発生しないようにするとか、披露宴を会費制にすると費用負担は少なくすみます。

結婚式と披露宴の個別の演出

結婚式と披露宴が別日になることで、ちょっと変わった演出ができます。

その演出アイデアの一部を紹介しましょう。

  • 披露宴で挙式風景を紹介
  • 挙式の時のお土産をプチギフトに
  • ゲスト参加型のカジュアルなイベント

披露宴で挙式風景を紹介

結婚式と披露宴が別日に行われるからこそ、準備できるイベントがあります。

それが、挙式風景の紹介です。

受付やゲストルームなどに、結婚式の様子を写した写真をたくさん飾ったり、アルバムを用意したりすると、ゲストの会話も弾みます。

披露宴の中で、挙式の映像を上映する演出も人気がありますよ。

挙式の時のお土産をプチギフトに

挙式を別の場所で行った場合、そのときのお土産を披露宴のプチギフトにしているカップルもいます。

ご当地のお菓子などを包んで配れば、これもゲストの話題の一つに。

プチギフトで、2人の幸せをおすそ分けできますよ。

ゲスト参加型のカジュアルなイベント

結婚式と披露宴を別日で行うと、時間に余裕ができるので、さまざまな演出を取り入れられます。

例えば、結婚式ならゲストがリボンでリングを運んでいくリングリレーなども、時間に余裕があるからこそできることです。

披露宴でゲームやクイズ大会など、ゲストがみんなで参加できるような余興をする方法も。

あまり入れすぎると時間がなくなってしまうので、程よいくらいに加減をしてくださいね。

別日開催の注意点

結婚式と披露宴を別日にする場合、ゲストへの配慮すべきポイントがあります。

それは、次の4つです。

  • 招待するのはどちらか1日
  • 招待状の送り方
  • 別日開催のご祝儀
  • 引出物やプチギフトはどうなるの?

詳しく説明します。

招待するのはどちらか1日がbetter

結婚式も披露宴も参加となると、ゲストは準備やスケジュール調整など負担が増えます。

どちらにも来てほしいと思うかもしれませんが、どちらか片方に招待するのがbetterです。

先輩カップルの例をみると、挙式は親族メイン、披露宴は友人や職場の方をメインに招待している方達が多いです。

もちろん、どちらにどのような人を呼ぶかを決めるのはお二人なので、必ずしもこの通りにしなければいけないということはありません。

招待状

結婚式と披露宴が別日開催の場合、事前にお知らせしないとゲストも戸惑ってしまいます。

書き方によっては、「どっちなの?」と勘違いしかねないので、気をつけましょう。

まずは、それぞれの出席者に向けて、場所や時間などを書きます

その上で、なぜ別日開催になったのかを簡単にでも伝えると、ゲストも安心して参加できますよね。

LINEやメールで伝えてもいいのですが、招待状やメッセージカードを入れた方が失礼にならずにすみます。

ご祝儀ってどうなるの?

結婚式と披露宴を別日に行うからといっても、ご祝儀は2回もらえるわけではありません。

ゲストも「2回渡すの?」と不安に感じるでしょうから、事前に「ご祝儀はどちらか片方で」ということを伝えておきましょう。

また、遠方ゲストに用意するお車代に関しても、どちらか片方で用意する旨を事前に伝えておきましょう。

お金の話を招待状に書くのははばかられるので、電話やメールで個別に伝えるのがおすすめです。

引出物やプチギフトは?

プチギフトは、ゲスト一人ひとりに手渡す小さな贈り物のことです。

これは、もちろん結婚式と披露宴の両方で準備してもいいですし、どちらかでも構いません

ですが、引き出物は基本的に披露宴の日に準備します。

結婚式の日のみ招待しているゲストが、ご祝儀を包んできてくれていた場合は、後日内祝いとして品物を送るなどの気遣いをしましょう。

まとめ

最近では、結婚式と披露宴を別日にするウェディングは、かなり定着してきているスタイルと言えます。

新郎新婦の個性や希望に合わせて特別な一日を叶える素晴らしい方法です。

ウェディングのスタイルは変わっても、ゲストへの思いやりが大切なことは変わらないので、気になる方は別日開催も検討してみましょう。

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