二次会の開始時間は？結婚式の時間とあわせて考える
結婚式、披露宴と来たら、次は二次会ですよね。披露宴に比べ、みんなが気楽に過ごせるのが二次会の良いところです。
招待した人たちには、気兼ねなく楽しんでもらいたいので、披露宴からどのくらい間隔を開けたらいいのかなど、知っておきたいことは山積み。
「披露宴から二次会まで間隔が空き過ぎて、暇を持て余した」
「時間が足りなくて新郎新婦が間に合わなかった」などハプニングが起きないように、事前に適切な間隔を調べておきましょう。
Contents
二次会は結婚式の何時間後が一般的？
通常に結婚式から二次会までの時間は『1時間半〜２時間』ほど空けることが多いです。
二次会は結婚式のあと、その日のうちに行うことが多いですが、次のような事態が起こりうるため、このくらいのタイムスケジュールになっています。
- 披露宴が長引く
- 披露宴後のお見送りがある
- 新郎新婦の衣装替えや身支度がある
披露宴の流れについては、こちらの記事でも紹介しています。
いざ、二次会のスタート時刻を決めよう！
二次会のスタート時刻は、結婚式の時間帯によって変わってきます。
結婚式には大きく分けてスタート時刻が3パターンあり、二次会はそこから1時間半〜2時間ほど空けます。
では、それぞれの時間帯ごとに二次会の開始時刻を算出していきましょう。
結婚式の時間帯と二次会の開始時刻
まず結婚式の時間帯はウェディングの時間によって、次の3パターンに分かれます。
- 午前ウェディング
- 午後ウェディング
- 夕方ウェディング
結婚式の時間は、ウェディングに30分、披露宴に2時間半ほどかかるケースが多いです。
そして二次会には新郎新婦の入場や招待客のお見送りを除くと2時間くらいが平均的。
ここでウェディング・披露宴・二次会の時刻をそれぞれまとめると、次のようなスケジュールになります。
| ウェディング | 披露宴 | 二次会 | |
| 午前ウェディングの場合 | 11:00~11:30 | 12:00~14:30 | 16:00~18:00 |
| 午後ウェディングの場合 | 13:00~13:30 | 14:00~16:30 | 18:00~20:00 |
| 夕方ウェディングの場合 | 16:00~16:30 | 17:00~19:30 | 21:00~23:00 |
まとめると、このような時間帯に開始となるケースが多くなります。
二次会の開始時刻は、通常はディナータイムと重なる時間帯の17〜18時頃が人気の時間帯と言われています。
通常のパターンでいくと「午前ウェディング」か「午後ウェディング」の時間帯がちょうど人気の時刻になります。ただし、式場によっては段取りや時間が違うため、この時間通りになることはなく多少前後するでしょう。
二次会の開始時間ごとのメリット・デメリット
二次会の開始時刻ごとにそれぞれメリット・デメリットがあります。
ここからはそれぞれの二次会開始時刻別にメリットとデメリットを解説していきます。
【二次会16時開始】の場合のメリット・デメリット
二次会が16時開始ということは、18時ころに終了することになります。
この時間帯のメリットとデメリットは、何があるのでしょうか。
メリット
二次会が16時開始のメリットは、主に次の3つがあります。
- 招待客に帰りの時刻を気にせず楽しんでもらえる
- 遠方の招待客も日帰りで出席できる
- 子供がいる招待客や次の日用事のある招待客も出席しやすい
デメリット
反対にデメリットは、主に3つ挙げられます。
- ウェディング時間が早いので準備も早くからになる
- 遠方の招待客は早朝出発してくるか、前泊が必要な場合も
- 二次会が早めに終わるので、三次会の手配が必要になるかも
【二次会18時開始】の場合のメリット・デメリット
二次会が18時開始の場合、終わりは20時頃が目安になります。
この時間帯のメリットとデメリットは、何があるのでしょうか。
メリット
二次会の開始が18時のメリットは、次の2つが考えられます。
- 平日だった場合仕事の都合で式に参列できなかった招待客を二次会に呼べる
- 終了時刻が20時なのでそれほど遅くない
デメリット
反対にデメリットは、次の3つが考えられます。
- 午前ウェディングに比べると終了時刻が遅い
- 遠方の招待客は帰宅が遅くなる
- 招待客の宿泊の手配が必要になるかも
【二次会21時開始】の場合のメリット・デメリット
二次会が21時開始の場合、終了時刻は23時頃が目安になります。
この時間のメリット・デメリットは何があるのでしょうか。
メリット
21時開始のメリットは、次の2つが考えられます。
- 当日仕事だった招待客も出席しやすい
- 普段予約の取れないお店の予約が取れるかも
デメリット
反対にデメリットは、次の2つが考えられます。
- 招待客の帰宅方法を考えたり、宿泊の手配が必要になるかも
- 子供のいる招待客や次の日用事のある招待客は出席しにくい
二次会の開始時刻を早めた方が良い場合
今まで紹介してきた時間はあくまでも目安で、場合によっては開始時刻を早めたり送らせたりするなど調整が必要なケースもあります。
開始時刻を早めたほうがいいのは、式場から二次会の会場への移動時間がそれほどかからない場合です。移動に時間がかからない分、2時間も空けていると招待客は暇を持て余してしまうでしょう。
二次会の開始時刻の早めすぎには注意
ですが、招待客のことばかり気にしていては、新郎新婦の準備が間に合わない可能性もあります。披露宴後の招待客の見送りや、二次会用の身支度には意外と時間がかかるもの。
主役が遅れてはいけないので、少なくとも結婚式から1時間くらいは空けるようにしましょう。
二次会の開始時刻を遅くした方がいい場合
反対に開始時刻を遅くした方がいいのは、招待客のお見送りに時間がかかりそうな時や、披露宴後の衣装替えに時間がかかりそうな場合です。
また、式場から二次会の会場まで距離がある場合は開始時刻を遅めに設定した方がいいでしょう。
披露宴で和装から二次会用のドレスに衣装替えする場合は、ドレスから衣装替えするよりも時間がかかります。衣装替えに時間がかかると思って間隔の設定をしましょう。
二次会の開始時刻の遅めすぎには注意
披露宴から二次会にも出席する招待客は、二次会までの間、どこかで時間を潰してもらうことになります。
もちろんある程度の余裕は必要ですが、間隔を長く取ると、その分招待客の待ち時間が増えるということも考えましょう。
喫茶店や居酒屋などで時間を潰してもらう場合、待ち時間が長いほど招待客の金銭的な負担が増えるので注意が必要です。
二次会まで時間が空いてしまう場合には
スケジュールの都合で、どうしても二次会までの間隔が空いてしまう場合があります。そうした場合、先輩カップルの中には、次のような工夫をしている方も。
- 二次会会場近くのカフェの割引クーポンを招待状に同封
- 二次会会場を早めに空けてもらう
待ち時間も招待客に楽しんでもらえるような工夫をしていました。
二次会は日を改めて開催するのもアリ！
結婚式の時間帯が遅く二次会の時間が取れないときは、二次会を日を改めてにするという方法もあります。また海外ウェディングだったり、式は親族で二次会は友人とと考えているカップルにも、日を改めての開催はおすすめの方法です。
日を改めて二次会をするメリット
二次会を日を改めてするメリットは、主に5つあります。
- 式の時刻に関係なく始められる
- 終電や宿泊の心配がない
- 日取りを選べば多くの招待客が出席しやすい
- 会場の候補が増える
- 新郎新婦の準備や移動時間に余裕ができる
日を改めて二次会をする場合に気をつけること
二次会を日を改めて開催するのは、メリットがたくさんあるように思いますが、実は気をつけたいこともあります。
それは、結婚式にも二次会にも出てくれる招待客は、スケジュールや衣装、ヘアメイクなど2倍の負担がかかるということです。
どちらにも出席してくれる招待客には事前に「負担になってしまうかもしれないけど大丈夫？」と確認しておくといいでしょう。
まとめ
結婚式から二次会までは1時間半〜2時間ほど空けるのが目安です。結婚式の時間を考えながら、状況に応じて二次会の開始時刻を調整しましょう。
無理に同じ日にしなくても、別の日に友人だけでカジュアルな二次会を開催することも考えてみてください。
自分たちのスタイルに合った二次会で盛り上がりましょう。
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