カジュアル婚がしたい！ゲストと楽しむアイデア集
一般的な披露宴よりも自由度が高く、アットホームな雰囲気で過ごせるカジュアルな結婚式。
一体どんな感じの結婚式なのか気になりますよね。
カジュアルな結婚式を成功させるには、何に気をつけたらいいのか？メリットはあるの？おすすめの演出は？など知りたいことがたくさん。
そこで今回は、ゲストと楽しむカジュアル婚アイデアをご紹介します。
カジュアル婚を検討しているカップルは、ぜひ読んでみてくださいね。
Contents
カジュアルウェディングとは？
カジュアルな結婚式とは、一般的な披露宴より格式ばらず、二次会や結婚報告パーティより結婚式らしいウェディングパーティのこと。
そのスタイルから、1,5次会などとも呼ばれています。
カジュアルな結婚式に決まった形はなく、2人で自由に作れるのがポイント！
- 少人数婚
- リゾート婚
- アウトドアウェディング
- カフェウェディング
など、コンセプトや雰囲気、式のスタイルまで2人らしさを存分に組み込めるのが魅力です。
カジュアル婚ができる会場
カジュアルな結婚式ができる会場は、意外とたくさんあり、選んだ会場によって式の雰囲気が変わります。
まずは、どんな結婚式がいいのかイメージを固めましょう。
カジュアル婚ができる会場は、次の5つです。
- カフェ
- レストラン
- ゲストハウス
- ホテル
- 屋外
詳しく説明します。
カジュアルウェディング会場①カフェ
カジュアル婚を挙げるなら、おしゃれなカフェを選ぶと、とてもカジュアルな雰囲気の結婚式になります。
結婚披露のパーティーも、友人とカフェで過ごす延長のような気分で、のんびりと楽しめますよ。
カフェの場合は、予算が比較的抑えめにできるのもおすすめポイント！
自作のアイテムも持ち込みしやすいので、理想のカジュアルな結婚式を実現できますよ。
カジュアルウェディング会場②レストラン
カフェよりもきちんと感を出したいなら、レストランウェディングがおすすめです。
美味しい料理やウェディング用の特別メニューでゲストをおもてなしでき、結婚式の雰囲気に合わせてコースでもビュッフェでも選べます。
特別なお料理は、会話も弾みますよね。
カジュアルウェディング会場③ゲストハウス
ゲストを自宅に招いたようなアットホームなおもてなしができるのが、ゲストハウスウェディング。
一軒家を貸し切って行うパーティなので、自由にコーディネートでき、2人らしい結婚式ができます。
料理のスタイルもさまざまなので、理想の式のイメージに合わせて選びましょう。
カジュアルウェディング会場④ホテル
格式ある披露宴のイメージが強いホテルですが、工夫次第でカジュアルダウンできます。
例えば、立食形式のパーティなら、結婚式らしい料理を楽しみながら、雰囲気をカジュアルにできますよ。
格式ばった披露宴はちょっと…、きちんと感も欲しい！
こんな場合は、ホテルを選びましょう。
ゲストが使いやすいクロークや更衣室などの便利な設備が整っているのも、嬉しいポイントです。
カジュアルウェディング会場⑤屋外
カジュアル婚では、屋外で行うケースもあります。
ガーデンウェディングなどもありますが、なかにはキャンプ場でバーベキューをした人や、公園でパーティをした方も。
屋外でパーティをする場合は、事前の許可どりが必要なこともあります。
開放感がある環境でパーティがしたい！バーベキューでおもてなしをしたい！という方におすすめの会場です。
【カジュアル婚】挙式&パーティースタイルの選び方
カジュアル婚を選ぶカップルに人気の挙式スタイルが「人前式」。
人前式は、式のやり方に決まった形は無いので、オリジナリティを出したい2人にピッタリ。
もちろん、結婚式はフォーマルにしたいというなら、教会式や神前式も選べます。
結婚式がフォーマルなら、パーティに参加するゲストの衣装も格式ある服装なので、違和感が無いような会場を選びましょう。
おしゃれなレストランやゲストハウス、ホテルでカジュアルダウンした形式などにすると安心。
パーティ形式は、大きく分けて2種類。
- 立食ビュッフェ
- 着席コース料理
自由な雰囲気を楽しみたいなら、立食ビュッフェスタイルがおすすめ！
ゲストも気軽に移動しながら歓談でき、話に華が咲きますよ。
ゲストが年配の方が多い、料理をゆっくり楽しんで欲しいなら、座ってコース料理を食べてもらうのがいいですね。
カジュアル婚のメリット
カジュアル婚のメリットは、次の3つがあります。
- 会費制が多い
- ゲストとの距離が近い
- 自由度が高い
詳しく説明します。
カジュアル婚のメリット①会費制が多い
カジュアルな結婚式は、ご祝儀ではなく会費制にするケースが多いです。
ご祝儀をもらう場合、友人が包んでくる相場は、だいたい3万円前後。
ですがカジュアルウェディングの場合、会費は5,000〜1万5,000円が相場になります。
ゲストも負担する金額が少ないので、参加しやすくなり、新郎新婦側はご祝儀を貰わないぶん引き出物を用意しないケースが多いです。
ご祝儀は相場は決まっているものの、実際に開けてみるまで金額はわかりません。
ですが、会費であれば金額が決まっているので、予算も立てやすくなります。
カジュアル婚のメリット②ゲストとの距離が近い
カジュアルな結婚式のメリットは、ゲストとの距離が近いということです。
一般的な披露宴は、タイムスケジュールが決まっているので、意外と新郎新婦とゲストの交流できる時間が少ないです。
ですが、ゲストハウスを貸し切ってのカジュアルなパーティや、立食形式なら自由に歩き回れるので、ゲストも新郎新婦と交流しやすくなります。
立食スタイルでなくても、歓談の時間を多くとって新郎新婦も同じテーブルについていれば、ゲストと会話を楽しみながら食事がとれますよ。
決まった形がないからこそできる、ゲストとの時間を大切にする演出です。
カジュアル婚のメリット③自由度が高い
カジュアルな結婚式は、決まった形式が無いので自由度が高いこともメリットのひとつ。
ゲストとオリジナル演出を楽しみたい！というカップルにピッタリです。
演出や料理など自分たちらしさを全面に出したいなら、持ち込みや飾りつけも自由にさせてくれる会場を選びましょう。
ゲストハウスなんかは、かなり自由度が高い装飾や演出ができますよ。
カジュアル婚のデメリット
カジュアル婚のデメリットは、次の3つです。
- 結婚式らしさが少なくなることも
- 年配のゲストには馴染みが薄い
- 準備が大変なことも
詳しく説明します。
カジュアル婚のデメリット①結婚式らしさが少なくなることも
カジュアルな結婚式にすると、結婚式らしさが少なくなる可能性もあります。
交流の時間を多く取りすぎると、ただカフェに集まっておしゃべりしている時間になる可能性も。
せっかくのお祝いの席です。
結婚式らしい演出を適度に入れて、ただのパーティにならないよう演出を考えましょう。
カジュアル婚のデメリット②年配ゲストには馴染みが薄い
カジュアルな結婚式は、年配のゲストには馴染みが薄い演出です。
年配のゲストは、披露宴といえばホテルで座って食事をするイメージが強いでしょう。
そんなゲストが多い披露宴でカジュアル婚を開くのは、受け入れられないかもしれません。
ゲストの顔ぶれによっては、カジュアルな結婚式をすることを事前に両親と相談したり、年配の方用に座れるスペースを確保するなどの配慮が必要です。
カジュアル婚のデメリット③準備が大変なことも
カジュアルな結婚式では、準備が大変になることもあります。
特に会場の飾りつけや演出を自分たちを自分たちで決めていくなら、決めることはたくさんあるし、どのくらい準備をするべきかもわかりません。
一般的なホテルなどでの結婚式の場合は、プランナーさんがついているので、一緒に相談しながら決められます。
ですが、会場がカフェや屋外などの場合、プランナーさんがつかないケースがほとんど。
自由に決められる分、準備や計画に時間がかかるでしょう。
ある程度任せたい！というカップルは、結婚式のプランがある会場や慣れている場所を選ぶといいですよ。
カジュアルな結婚式の服装は？
カジュアルな結婚式の場合、服装も基本的には自由です。
ですが、自由と言われると着るものに迷いますよね。
そこで、おすすめの服装や服装選びのポイントをゲスト・新郎新婦に分けてご紹介します。
ゲストの衣装
ゲストは、一般的な披露宴と同じようにフォーマルウェアでも大丈夫です。
ですが、結婚式の会場の雰囲気によっては、少しカジュアルダウンさせた服装を取り入れると、場の雰囲気にあっていいですね。
例えば、アットホームな雰囲気のレストランに、かっちりしたフォーマルな衣装や着物だと少し違和感があるかも。
シャツや羽織もの、小物を華やかなものに変えて、季節感やカジュアルな雰囲気を取り入れましょう。
招待状にドレスコードが書かれていることもあるので、もし指定があるなら、そこに合わせていくのがマナーです。
新郎の衣装
新郎の衣装も、もちろん一般的な結婚式と同じく、タキシードでもOK。
ですが、カジュアル婚の場合は、ちょっとした遊び心を入れてもいいですよね。
例えば、タキシードの足元がスニーカーだったり、シャツにサスペンダーと蝶ネクタイを合わせてみたりしても素敵です。
新婦の衣装
新婦の衣装にも、特に決まりはありません。
もちろん、ドレスや着物を着てもいいですし、動きやすい丈が短めのドレスを選ぶ方もいます。
もしウェディングドレスを選ぶなら、カジュアルな結婚式にはシンプルなドレスが似合います。
スレンダーなドレスなら、通路が狭いレストランでも動きやすいですよ。
会場の雰囲気によっては、キレイめなワンピースを着るのもいいですね。
ワンピースを着る際は、飾りに生花などを使い、花嫁らしい装いにしましょう。
【カジュアルな結婚式】会場装飾や演出のポイント
カジュアル婚をする場合、会場装飾や演出にも成功ポイントがあります。
それは、会場の雰囲気に合わせることです！
例えば、ナチュラル系にしたいなら、グリーンやウッド系のアイテムを取り入れましょう。
ドライフラワーを多めに飾ると、スタイリッシュな印象になります。
カジュアルな結婚式なら、ウェディングケーキに一工夫するのもあり。
ドーナツタワーやウェディングバーガーに入刀したカップルもいます。
またケーキ入刀の代わりに、シャンパンタワーや鏡開きもオリジナリティがあっておすすめです。
カジュアルな結婚式のおすすめ演出
ここからはカジュアルな結婚式におすすめの演出を4つご紹介します。
- ウェディングツリー
- ケーキカット・ファーストバイト
- リングリレー
- 長い歓談タイム
ウェディングツリー
カジュアル婚でおすすめの演出は、ウェディングツリーです。
ウェディングツリーは、ボードに幹だけが描かれた絵を飾り、ゲストがシールやハンコなどを葉っぱに見立てて飾りつけ、世界に一つの樹が完成するという演出。
カジュアルな結婚式には、ゲストが参加できる演出がピッタリです。
招待状にメッセージカードを入れて、当日葉っぱとして貼り付けてもらう演出も、いい思い出になります。
ゲストの承認を意味する印なので、たくさんの想いが込められています。
これなら、結婚式後も飾っておけますね。
ケーキカット・ファーストバイト
カジュアルな結婚式には、結婚式の定番であるケーキを使った演出もおすすめです。
オリジナルケーキの入刀からファーストバイトまで、結婚式らしさを取り入れることで、パーティがお祝いムードになります。
ファーストバイトも、スプーンを大きくしたり、2人でケーキに直接かぶりついたりと、自由な形で演出できますよ。
リングリレー
挙式で取り入れたいのが、ゲストも参加できるリングリレーです。
長いリボンに結婚指輪を通して、会場の端からゲストがリレーをして新郎新婦に届けるという演出。
たくさんの人の手を渡ってくることで、お祝いされている実感が湧きますよね。
人数の少ないカジュアル婚なら、全員に参加してもらうと印象的になります。
長い歓談タイム
歓談の時間も、立派な結婚式の演出です。
一般的な披露宴では、あまり新郎新婦とゲストの交流できる時間がありませんが、カジュアルな結婚式は形が決まっていないので、ゆっくり時間をとれます。
演出を詰め込みすぎず、テーブルを回って歓談するのも、カジュアルな結婚式ならでは。
テーブルを回る際は、時間配分を考えて動きましょう。
カジュアルな結婚式のまとめ
カジュアルな結婚式は、決まった形が無いので、2人らしい飾りつけや演出ができます。
その分準備が大変などのデメリットはありますが、友人の協力を頼めると、より思い出深いものになりますよ。
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