40代の結婚式と披露宴のファッションガイド
結婚式にお呼ばれした時の服装って、40代になるとどんなドレスで出席したらいいのか悩みませんか？
友人以外の立場で出席することも多くなる40代という年齢。
年齢や関係性に合わせた服装をしたいですよね。
この記事では、40代の人が特別な日に相応しい服装を見つけて、自信を持って輝ける方法について詳しく説明します。
Contents
ドレスコードの解説
まずは、結婚式で年齢に関係なく守るべきマナーをおさえておきましょう。
ここでは、次の内容について説明していきます。
- 結婚式と披露宴の一般的なドレスコード
- フォーマル・セミフォーマル・カジュアルの違い
- 招待状からドレスコードを知る方法
- ドレスコードに合った服装選び
結婚式と披露宴の一般的なドレスコード
結婚式と披露宴にお呼ばれした際には、年齢に関係なく守るべきマナーがあります。
女性ゲストが意識しなければいけないマナーは次の2つです。
- 新婦より目立たないこと
- お祝いの席に相応しい華やかな服装
花嫁が着る白のドレスや近いカラーは避け、その他にも露出が多かったり、品がないと思われたりするドレスは避けます。
この他にも、お祝いに相応しい服装が望ましいので、全身真っ黒コーデや普段着のようなカジュアルコーデも避けます。
フォーマル、セミフォーマル、カジュアルなドレスコードの違い
ドレスコードも式の雰囲気に合わせた装いがあります。
フォーマルな装いも3段階に分けられ、【フォーマル】【セミフォーマル】【カジュアル】があります。
【フォーマル】
正礼装と言われる1番格式のあるスタイル。新郎新婦の両親が着用する正装のこと。
【セミフォーマル】
準礼装のこと。いわゆるパーティードレスのことで、ちょっとしたおめかしのことを指す。
【カジュアル】
略礼装のこと。ラフな印象のパーティードレスやワンピースのこと。
招待状からドレスコードを理解する方法
招待状の文面からも、当日のドレスコードが判断できます。
例えば、招待状に「正装でお越しください」と書かれていたら、ゲストはセミフォーマルな服装で参列します。
これは新郎新婦やその両親が、1番格式の高い正礼装を着るため、ゲストはその次にフォーマルな準礼装が正装となるのです。
また、「平服でお越しください」と書かれていた場合、普段着で来てほしいということではありません。
この場合の平服は、カジュアルなフォーマルまたは、上品なワンピースのこと。
このように、招待状からもドレスコードを判断できるので、しっかりと読んで準備しましょう。
ドレスコードに合った服装の選択
先にも書いているように、40代の結婚式の服装は、ドレスコードに合わせて選ぶ必要があります。
会場や結婚式のイメージによって、主催者側が求めるドレスコードも変わってきます。
最近は、ドレスのカラーやコンセプトを指定する披露宴も流行中。
依頼する側の新郎新婦は、ゲストが取り入れやすいドレスコードを、わかりやすく伝えるようにしましょう。
例えば、「オレンジ色のアイテムを身につけてお越しください（ネクタイ シャツ アクセサリーなど）」と書いていくと、ゲストも服装をイメージしやすいです。
そうすると、ドレスコードに合った服装が選びやすくなりますよ。
女性のファッションアイデア
40代女性の結婚式に参列する服装で、おすすめがあるなら知りたいですよね。
そこでここでは、次の項目ごとにおすすめを紹介していきます。
- 40代女性向けの結婚式のドレススタイル
- 正しいアクセサリーの選び方
- カラーコーディネートと素材選び
- メイクとヘアスタイルのアドバイス
40代女性向けの結婚式のドレススタイル
40代女性が結婚式の服装は、体型カバーしつつ、華やかな印象になるドレスを選びましょう。
例えば、こんなドレスがオススメです。
ロングポンチョ風なケープで気になる二の腕が隠せ、ワンピースにはレースがふんだんに使われているので、上品な印象のワンピース。
胸元に透け感がある素材を持ってきた、フェミニンなドレス。トレンドを意識した長めの丈になっていて、縦のラインを強調できます。
スラっとしているので、フェミニンが苦手な方も、上品に着こなせます。
こちらもオススメ！
カジュアルな結婚式なら、パンツスーツもオススメ。
【40代の服装】ドレス、パンツスーツ、スカートの選択肢
最近の結婚式の服装はドレス、パンツスーツ、スカートが選べるようになり、どれを着たらいいのか悩むこともあるでしょう。
ウェディングスタイルのバリエーションが増えたとは言え、パンツスーツは女性のフォーマルな装いではなかったこともあり、比較的カジュアルな服装とされています。
年配の方だと、パンツスタイルを非常識と考えている方もいます。
格式のある結婚式なら、ワンピースかツーピースのドレスがいいですね。
【40代の服装】正しいアクセサリーの選び方
結婚式の装いを飾るアクセサリーにも、マナーがあります。
- 揺れるデザインのピアス
- 指輪
- 二重や三重のネックレス
- イミテーションパール
これらはつけてもOKと言われているアクセサリーです。
揺れるデザインのピアスは、小ぶりであれば、顔まわりを華やかに演出してくれます。
二重三重のネックレスは、喜び事が重なるとして、結婚式では好んでつけられているアクセサリー。
同じアクセサリーでも、いい場合と悪い場合があるので、事前に確認しましょう。
【40代の服装】カラーコーディネートと素材選び
40代になると、お呼ばれの立場も変わるので、その時に合わせてカラーや素材を選ぶ必要があります。
上品でありながら、控えめになりすぎない装いを意識しましょう。
【親族関係】
カラー：ネイビーやブラックが人気
素材：光沢を抑えたものが上品でgood
【会社関係】
同僚なら華やかに、上司として参加するならきちんと感を意識します。
カラー：落ち着いた色合い、くすみカラーも人気
素材：光沢を抑えた方が上品になります
【40代の服装】メイクとヘアスタイルのアドバイス
新郎新婦より目上になる可能性がある40代は、メイクやヘアスタイルにも上品さが求められます。
しっかりとゆるさを両立させるスタイルがいいですね。
和装にも洋装にも似合うアレンジです。
ポニーテールも下で結ぶと上品な印象になります。
メイクも、上品さと華やかさを兼ね備えたものに
【40代の服装】ショッピングと予算
ドレスを準備する際に、費用がいくらかかるのか予算も気になります。
プチプラで収めたいと思っても、安っぽくなるのは避けたいところです。
ここでは、上手な買い物方法をご紹介していきます。
- お財布に優しいショッピングのヒント
- プレミアムブランドとプチプラのバランス
- 予算内でファッションアイテムを探す方法
【40代の服装】お財布に優しいショッピングのヒント
パーティードレスの相場は5〜6万円と、結構高額です。
ですが、自分に合うものやトレンドを取り入れたものを購入したいという人も多いでしょう。
ドレスや小物の費用を抑えるには、プチプラブランドを上手に組み合わせることが大切です。
安っぽい印象にならないように、色や素材感にはこだわります。
チープに見えない服装選びのポイントは、次の3つです。
- 素材感：光沢のある素材やレース・チュールといった透け感のある素材を
- カラー：悩んだらダークカラーをチョイス
- トレンド感がある服装を
プレミアムブランドとプチプラのバランス
40代ゲストの服装は、きちんと感を出したいのでプレミアムブランドとプチプラのバランスは半分ずつくらいを目安にしましょう。
例えばドレスをプレミアムブランドにしたなら、小物は高見えするプチプラを選びます。
バッグのプレミアムブランドは、意外とお値段がはるので、その場合はプチプラブランドの割合を増やして調整してもOK。
きちんとした印象にできれば、全身プチプラコーデでも、特に問題はないでしょう。
予算内でファッションアイテムを探す方法
費用を抑えめにしてファッションアイテムを探す方法は、次の2つです。
- プチプラブランドを上手に取り入れる
- ドレスをレンタルする
プチプラブランドの取り入れ方は、前段でもお話ししました。
今はドレスや着物のレンタルサービスも増えていて、リーズナブルに有名ブランドのドレスやトレンドを意識したドレスを準備できます。
小物類などもまとめてレンタルでき、スタイリストにトータルコーディネートを相談できるのも魅力です。
衣装を管理する手間も省けるので、試してみるのも良さそうです。
スタイリングのコツとトレンド
40代女性の服装は、上品さが求められますが、トレンドも取り入れていきたいですよね。
そこで、ここからは以下の内容をご紹介します。
- 個性を生かすスタイリングのアイデア
- 40代ファッションの注目すべきトレンド
- アクセサリーや靴、バッグの重要性
個性を生かすスタイリングのアイデア
個性を生かしたスタイリングをするとしても、最低限守るべきマナーは意識して選ばなければいけません。
マナーに関しては、はじめの方でもお伝えしています。
もしアイデアに悩んだら、パーティードレスのレンタルショップをみて、個性的なドレスのイメージをもらいましょう。
例えば、クールなモード系ドレス、レトロ・クラシカルコーデ、デザインにちょっとした工夫を施した個性派ドレスなどもあります。
ドレスを決める際の参考にしてくださいね。
40代のファッションで注目すべきトレンド
40代女性ゲストのお呼ばれ衣装のトレンドは、ずばり！ロングドレスです。
2023年も注目のロングドレスは、2024年にも流行しそうです。
ロング丈と言っても、結婚式でOKなフォーマルな長さの基準があります。
昼の結婚式なら膝下10cmからくるぶしまでの長さ、夜の結婚式でも床につかないくらいの丈にしましょう。
引きずるようになっては、ウェディングドレスとかぶるマナー違反となります。
アクセサリーや靴、バッグの重要性
トレンド感を出すなら、ドレスも大事ですが、小物類も大切です。
ドレスはシンプルな物でも、小物にトレンドを取り入れると、流行遅れな印象にはなりません。
例えば、アクセサリーや靴は上品に見えるようきちんと感が出るデザインで、ドレスに合わせましょう。
バッグは小ぶりなものがスッキリして見え、今はクラッチバッグが人気です。
基本的に小物は、ドレスに合わせて控えめなものを選ぶといいですね。
まとめ
本記事では、40代の皆様が結婚式や披露宴でのファッション選びを楽しみ、自信を持って輝けるようになる情報をまとめました。
特別な一日にファッションで素晴らしい瞬間を楽しんでください。
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