結婚式・披露宴なし!トレンドのウェディング徹底解説
伝統的な結婚式や披露宴をするカップルもいますが、最近では結婚式と披露宴がないウェディングが注目されています。
結婚式も披露宴もせずに、写真撮影や食事会ですませるミニマムな新しい結婚披露の形です。
この記事では、その新しいトレンドに注目をして、結婚式と披露宴がないウェディングの魅力、プランニングの手法、そして成功への鍵を探ります。
小さな結婚式を検討している方は、ぜひ参考にして下さいね。
Contents
結婚式&披露宴なしウェディング
新しい結婚式の形には、どんなものがあるかと言うと、次の3つがあります。
- 食事会のみ
- フォトウェディング
- フォトウェディング+食事会
詳しく説明します。
食事会のみ
食事会のみのウェディングは、披露宴のような派手な演出や飾りつけはありませんが、料理を楽しみながら身内だけでゆったりとした時間を過ごすウェディングの形。
結婚総合意識調査2019(リクルートブライダル総研調べ)によると、結婚式などの何かしらのイベントをしたカップルが全体の80.7%でした。
このうち、親族中心の食事会をしたのは21.6%います。
2人だけで海外などで挙式をした後、帰国して行うパーティーもこの食事会のみ婚にあたります。
フォトウェディング
結婚式も披露宴もしないけど、写真だけは残したいというカップルもいます。
フォトウェディングは、結婚式をあげるよりも費用が安くすみ、恥ずかしがり屋なカップルにも人気のスタイル。
好きなロケーションで2人だけの世界観を作れるので、かなり自由度も高いです。
フォトウェディング+食事会
先に紹介した2つを組み合わせて行う場合もあります。
堅苦しい儀式はやりたくないけど、何か記念を残したいし、お祝い事だから皆さんと共有したいというカップルが選びます。
フォトウェディングができる会場で、食事会も行うプランが人気です。
このセットなら、花嫁衣装を家族にもみてもらえるので喜ばれています。
結婚式・披露宴なしウェディングの相場
結婚式&披露宴なしのウェディングは、伝統的なウェディングに比べ、費用を抑えられる傾向にあります。
では、いくらくらいかかるのでしょうか?
新しいウェディングの相場を次の3つにわけて紹介します。
- フォトウェディングのみ
- 食事会のみ
- フォトウェディング+食事会
フォトウェディングのみ
フォトウェディングのみの場合、費用相場は5〜15万円以上と幅広くなっています。
ですが、大体は数万〜20万円ほどのようです。
この金額の差は、依頼する会社によっても違いますが、撮影場所によっても変わってきます。
撮影場所は、「スタジオ撮影」と「ロケーション撮影」があり、相場はこんな感じ。
【スタジオ撮影】
- 洋装プラン・・・3〜8万円
- 和装プラン・・・4〜10万円
- 洋装+和装プラン・・・6〜10万円
【ロケーション撮影】
- 洋装プラン・・・10〜15万円
- 和装プラン・・・15万円
- 洋装+和装プラン・・・25万円
食事会のみ
食事会のみ行う場合、費用の相場は55〜95万円とされています。
この場合も招待する人数によって費用が異なります。
例えば、こんな感じです。
- 10人前後・・・55〜70万円
- 20人前後・・・75〜95万円
- 30人前後・・・150万円〜
フォトウェディング+食事会
フォトウェディングと食事会を行った場合の相場は、次のようになります。
- 10人前後の食事会・・・65〜80万円
- 20人前後の食事会・・・85〜105万円
- 30人前後の食事会・・・160万円〜
単純に両方を足せばいいわけではなく、衣装やヘアメイク代など重なる部分があるので、少し安く感じるかもしれませんね。
【結婚式&披露宴なし】食事会の宿泊費や交通費の負担は?
食事会の場合も、遠方から来てくれるゲストがいるなら、宿泊費や交通費の負担を検討してもいいでしょう。
わざわざ来てもらうのだから、宿泊費や交通費の負担は少しでも軽くして、気持ちよく食事会へ参加してほしいものです。
この辺は、披露宴をする時などと同じ。
両家でも相談して、宿泊費や交通費を負担するのかを決めましょう。
【結婚式&披露宴なし】食事会ウェディングの計画
食事会ウェディングの準備は、どんなことに気をつけて準備をすればいいのでしょうか。
準備のステップと注意点を、次の項目にわけて紹介します。
- 会場
- ゲストリスト
- 衣装
- 装飾
- 式の進行
【結婚式&披露宴なし】会場
食事会のみ行う場合、会場はレストランや料亭、ホテルでも個室にして、プライベート感を出しましょう。
家族や親戚だけなら、十分間に合う大きさです。
もし、友人も招いて規模が大きくなるなら、R・CASA(リ・カーサ)のように一軒家を貸し切ってのレストランウェディングもおすすめ。
こちらに『ゲスト人数60名様以上の方にオススメ!歴史ある邸宅を贅沢に貸切する2部制プランニングフェア』のリンクを貼っておくので、興味がある方は見てみてくださいね。
【結婚式&披露宴なし】ゲストリスト
食事会にする場合、参加人数はかなり限られてくるので、ゲストのメンバーも厳選しなくてはいけません。
10人前後であれば家族のみ、20人前後であれば親族のみで行うのが一般的です。
友人を呼びたい場合は、別日でカジュアルに友人だけ招いて行ったり、30人前後の人数で親族や友人と食事会をするパターンがあります。
お二人がどんな食事会を希望するのかや、予算によって考えていく必要があります。
【結婚式&披露宴なし】衣装
食事会の場合、どんな衣装にしたらいいという明確な決まりはありません。
ですが、せっかくのお披露目の席なので、タキシードやウェディングドレスを着るカップルも多くいます。
もちろん、和装だってOKです。洋髪にまとめ、着物を着るスタイルも定番になりつつあります。
お披露目自体をカジュアルにしたいからと、希望の雰囲気に合わせ、スーツやワンピースでカジュアルダウンさせるカップルもいますよ。
自分たちの理想の食事会のスタイルに合わせて、衣装を決めていきましょう。
新郎新婦の衣装も大切ですが、気をつけたいのが両家の服装の格です。
一方がモーニングや留袖なのに対し、もう一方がスーツやワンピースでは、ちょっと格好がつかないですよね。
食事会の前に、「こんな食事会にしたいから、こっちで揃えよう」と一言伝えておくと安心です。
【結婚式&披露宴なし】装飾
食事会ウェディングに対応しているレストランやホテルなどは、会場装飾もプランの中に入っていることがほとんどです。
ですが、結婚式などと同じで、ウェルカムスペースや席次など、自分たちでデコレーションできる場所もあります。
余裕があれば、飾りつけも手作りしたり、ゲストが楽しめるアイデアを盛り込んでいきたいところ。
食事会のテーマに合わせて、飾りつけをしていきましょう。
【結婚式&披露宴なし】料理
食事も、食事会ウェディングに対応しているホテルやレストランでは、プランが組まれています。
その中でもオリジナリティを出したい!特別感を演出したい!と、料理の追加やランクアップをするカップルも多くいます。
例えば、親族が育てている野菜を使った料理を出したり、郷土料理をアレンジした料理を追加するのもオススメ。
会場によっては、プレートに文字を入れてくれる演出もあり、個別でサプライズ演出なんかもできますよ。
【結婚式&披露宴なし】式の進行
少人数の食事会ですが、司会者に進行を依頼するか悩むところですよね。
結論としては、司会者は誰かにお願いしたほうがいいです。
会を回す人がいないと、ただの顔合わせの食事で終わってしまいます。
そうならないためにも、誰か司会役が必要なんですね。
例えば・・・
- 新郎新婦が司会
- ゲストで上手な人に依頼
- 会場のプランナーさんに依頼
- プロの司会者に依頼
などの方法があります。
専門の会場ではない場合は、自分たちで司会者を手配しなければならないこともあるので、事前に確認しておきましょう。
食事会ウェディングのおすすめ演出
食事会ウェディングでも、披露宴らしい演出を取り入れるカップルもいます。
そんな食事会ウェディングのおすすめ演出はこちら!
- ケーキカット・ファーストバイト
- ゲスト全員から一言
- 集合写真
- 花束・記念日の贈呈
詳しく説明します。
ケーキカット・ファーストバイト
披露宴でも定番となっているケーキを使った演出は、食事会で行ってもお披露目感が出るおすすめの演出です。
食事会の会場でケーキを用意してもらうこともあれば、新婦自らケーキを作るカップルもいます。
ケーキを使った演出は、シャッターチャンスでもあり、披露宴会場よりももっと近くで撮影でき、素敵な写真が撮れるかもしれません。
これはアットホームな食事会ならではと言えるでしょう。
ファーストバイトは新郎新婦が食べさせ合って、「食べていくのに困らせません」「美味しいご飯をつくります」という意味があるそう。
このほかにも、両家の母親が子どもに食べさせるラストバイトも人気の演出です。
ゲスト全員から一言
少人数だからこそ、全員から一言ずつお祝いの言葉をもらう演出も人気があります。
1人ずつからコメントをもらうので、両家の親族紹介にもなりますね。
ゲストに新郎新婦との思い出を一つずつ語ってもらうのも、思い出深い食事会になります。
ゆっくりと時間をかけて、ゲスト全員からコメントをもらいましょう。
集合写真
食事会のみの場合、花嫁衣装を撮影する機会は、この食事会の間しかありません。
せっかくなら、集まってくれたゲストの皆さんと記念写真を残したい!と思ったら、全員集合して写真を撮りましょう。
派手な演出は苦手という花嫁さんも、カジュアルな写真撮影なら緊張せずに撮れるのでは?
両家の親族が揃う機会はあまりありません。
この機会に家族写真を撮影しておきましょう。
花束・記念品の贈呈
両親へ花束や記念品を贈呈する、結婚式でよく行われる感動のシーンは、食事会にもおすすめです。
食事会と言っても、結婚を報告してお祝いする会です。
そこに感動するような演出を持ってくるのも、特別な日の記念になります。
ゲストの皆さんに感謝するとともに、ご両親にも感謝の気持ちを伝えましょう。
【 結婚式&披露宴なしのウェディング】ゲストへの配慮
結婚式と披露宴がないウェディングでは、ゲストにどんな配慮が必要でしょうか。
気をつけるポイントは、次の3つです。
- 招待状
- 感謝の表現
- 友人の招待
詳しく説明します。
【結婚式&披露宴なし】友人は招待できる?
もちろん、食事会に友人を招待することは可能です。
ですが、親族が多い食事会に友人を招く場合は、注意点があります。
- 事前に「ほとんど親族が来る」ことを伝え、それでも来てほしいと伝える
- 友人同士で席をまとめる
友人を招待する場合は、家族や親族にも友人が来ることを伝えておきましょう。
「なぜ友人が?」とならず、スムーズに顔を合わせられます。
座席も、親族の中に友人が入るのは気まずいので、できれば友人同士でまとめるか、ワンテーブルなら新郎新婦の隣にしましょう。
【結婚式&披露宴なし】招待状は出すの?
食事会も家族や親族のみの場合、必ず招待状が必要というわけではありません。
ですが、記念になるものですし、年配の方の中には招待状がないことで不快に思う人もいるかもしれません。
余裕があるなら、招待状を出すのが無難でしょう。
招待状は一世帯に1通が基本。
ですが、親と別居している兄弟やいとこは別で準備するといいです。
身内のみの食事会であれば、返信ハガキをつけないのが一般的ですが、友人も招待するのであれば返信ハガキをつけ、出欠を確認しましょう。
【結婚式&披露宴なし】ご祝儀をもらう?もらわない?感謝の気持ちの表し方
ご祝儀をもらうか、もらわないかは、とくに明確なマナーはありません。
そのため、事前に両家で相談して決めます。
もし、ご祝儀をいただくのであれば、引き出物を準備するのがマナーです。
少人数の食事会なら、個別にそれぞれの好みに合わせた引き出物を準備すると喜ばれますよ。
「ご祝儀をもらわない」ことにしても、当日持って来られる方もいらっしゃいます。
その時にはありがたく受け取って、後日内祝いを贈りましょう。
もらった金額の半分くらいが一般的な相場ですが、ご祝儀が高額の場合は、半額を返すと失礼になるので、高くても1万円くらいに納めるといいですね。
【結婚式&披露宴なし】結論
結婚式と披露宴がないウェディングは、新しい形式であり、カップルの個性やライフスタイルに合った素晴らしい選択肢です。
フォトウェディングや食事会といった、新しいスタイルも取り入れながら、理想の結婚披露を目指しましょう。
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フォトウェディング
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